Langkawi |Nature & Scenic Landmarks(Part.1)

Langkawi, Malaysia

Langkawi(ランカウイ島)

99の島々からなるマレーシア屈指のリゾート

はじめに

マレーシア北西部、アンダマン海に浮かぶ「ランカウイ島(Langkawi)」。
美しいビーチと豊かな自然、そして神秘的な伝説が残る人気のリゾートアイランドです。
島全体は99もの島々からなる「ランカウイ諸島」。
透明度の高い海やマングローブの森、世界的にも貴重な地質景観が魅力。都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごしたい方にぴったりの旅先です。
総面積は約380㎢と、車で一周しても2〜3時間ほどで回れます。
のんびりしながら、リゾートライフが楽しめてお子さま連れの家族旅行にも最適な観光地です。
今回は実際に訪れて感じたランカウイの魅力や、おすすめの観光スポットをご紹介します。

ランカウイ島はどこにある?

ランカウイ島はマレーシア・ケダ州に属し、タイとの国境に近いアンダマン海に位置しています。クアラルンプールから飛行機で約1時間、日本からはクアラルンプール経由で訪れるのが一般的です。島内は自然が多く残されており、リゾートホテルが点在する一方でのどかな漁村やローカルな雰囲気も。島周りの海域ではスキューバダイビングスポットが多いのも特徴です。

ランカウイ スポット

ランカウイには、美しいビーチや豊かな自然、絶景スポットなど見どころが数多くあります。
今回は、ランカウイの見どころを「自然・絶景・シンボル編」と「ビーチ・リゾート・アクティビティ編」の2つに分けてご紹介します。

Part1. ランカウイ観光|自然・絶景・シンボル編(Nature & Scenic Landmarks)
  1. Eagle Square(クア・イーグルスクエア)
  2. Kilim Karst Geoforest Park(キリム・カルスト・ジオフォレストパーク)
▼こんな人におすすめ

Eagle Square(クア・イーグルスクエア)

  • ランカウイの定番観光スポットを訪れたい
  • ランカウイらしい記念写真を撮りたい
  • 海を眺めながらのんびり過ごしたい
  • 夕暮れ時の景色や写真を楽しみたい
  • フェリーや港の景色を見たい
  • ランカウイ旅行が初めての人
  • ブログやInstagramなどSNS用の写真を撮りたい
  • クアタウンのショッピングや免税店と一緒に観光したい
  • 短時間で観光できるスポットを探している

Kilim Karst Geoforest Park(キリム・カルスト・ジオフォレストパーク)

  • ランカウイの大自然を満喫したい「大地」
  • マングローブクルーズを体験したい「森」
  • 美しい海や島の景色「海」
  • 絶景や写真スポットが好き
  • 野生動物を見てみたい
  • ビーチ以外のランカウイ観光を楽しみたい
  • 周辺の離島巡り
  • ランカウイならではのボートツアー
Part2. ランカウイ観光|ビーチ・リゾート・アクティビティ編(Beaches, Resorts & Activities)
  1. フォーシーズンズ リゾート ランカウイ
  2. タンジュン・ルー・ビーチの沖離島
  3. パンタイ・チェナン、パンタイ・テンガー
  4. PARADISE 101 LANGKAWI

※別の記事で紹介 
ランカウイの魅力は、雄大な自然や絶景だけではありません。
美しいビーチや憧れのリゾート、海を楽しむアクティビティも充実しています。 
ビーチ・リゾート・アクティビティについては、今後別の記事で詳しくご紹介する予定です。
ランカウイ旅行を計画している方は、ぜひそちらもあわせてご覧ください。


Eagle Square/Dataran Lang(クア・イーグルスクエア)

ランカウイの巨大なワシ

 ランカウイを訪れたら、一度は見たいシンボルが「クア・イーグルスクエア(Eagle Square/Dataran Lang)」。ランカウイ島の南東部にあるクア(Kuah)のウォーターフロントに位置し、海に向かって大きく翼を広げる高さ約12mの巨大なワシの像が目印です。クア(Kuah)のウォーターフロントとは、実はイーグルスクエアは、ランカウイ島の主要なフェリーターミナル「クア・ジェッティ(Kuah Jetty/クア港)」が見下ろせる場所に造られています。そのため、フェリーでランカウイへやって来る旅行者にとっては、海の向こうに大きなワシが見えてきたところで印象的な「ランカウイの玄関口」になるのです。

 冒頭でも紹介したよう、「Langkawi」という名前の由来でもある、古いマレー語の「helang(ワシ)」と「kawi(赤茶色)」から、赤茶色の羽を広げ、今にも飛び立ちそうな姿をしたこの巨大なワシが建てられ、それは単なるモニュメントではなくランカウイを象徴する存在で、島を代表するランドマークなのです。また、ワシが立っている場所は海に突き出した星形の広場となり、周囲には池や噴水、橋、テラスなどの整備で景観も楽しめます。
 海を背景に巨大なワシを撮影できるので、ランカウイ旅行の記念写真にもぴったりです。

イーグルスクエアのおすすめポイント

  1. 海から眺める巨大な鷲
    フェリーターミナル近くにあるため、海から眺めるイーグルスクエアもおすすめです。海を背景にした迫力ある姿は、陸から見るのとはまた違った魅力があります。
  2. 夜はライトアップで幻想的に
    日が暮れるとライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気に。時間があれば、昼と夜の両方を訪れてみるのもおすすめです。
  3. クアの街歩きと一緒に
    イーグルスクエアがあるクア周辺には、ショッピングスポットやウォーターフロントなど見どころが点在しています。街を散策しながら立ち寄ると、効率よく楽しめます。

海の上を走る「Jet Car(ジェットカー)」

最近ランカウイでも登場している、スポーツカーのような形をした水上ビークルです。見た目は小型のスポーツカーですが、ジェットスキーのように水上を走り、海の上をドライブするような感覚を楽しめます。主にRoyal Yacht Clubなどを発着地点としており、スポーツカーのような形をした「Jet Car(ジェットカー)」でアンダマン海を走り、ツアーや海の上で巨大なワシを背景に撮影などユニークなマリンアクティビティを楽しめます。

Kilim Karst Geoforest Park(キリム・カルスト・ジオフォレストパーク)

マレーシア初のユネスコ世界ジオパーク

 ランカウイの大自然を語るうえで欠かせないのが「ジオフォレストパーク」です。ランカウイは2007年にマレーシア初のユネスコ世界ジオパークに認定され、島々に残る貴重な地質や自然環境が保護されています。
 そして、ランカウイ・ユネスコ世界ジオパークには、代表的な3つのジオフォレストパークがあり、それぞれ異なる地質や自然景観を楽しむことができます。

  1. キリム・カルスト・ジオフォレストパーク
  2. マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク
  3. ダヤン・ブンティン・マーブル・ジオフォレストパーク

今回は、❶キリム・カルスト・ジオフォレストパークを訪れたので紹介します。

STEP
キリム・カルスト・ジオフォレストパーク

ランカウイ島北東部に広がるエリアで、長い年月をかけて形成された巨大な石灰岩の奇岩や断崖、そして豊かなマングローブの森が広がっています。

🪨 カルスト地形
キリム・カルスト・ジオフォレストパークを象徴する、巨大な石灰岩のカルスト地形。長い年月をかけて形成された独特の岩山がマングローブの森からそびえ立ち、ボートから見上げる景色は圧巻。

ボートで巡るキリムの大自然
キリム・カルスト・ジオフォレストパークを観光するなら、ぜひ体験したいのがボートクルーズ。
静かな水路をボートで進んでいき、両側に切り立つ石灰岩の岩山がまるで映画のワンシーンのような幻想的な景色から、海とマングローブを渡るアイランホッピングが楽しめます。
クルーズ中は、ランカウイのシンボルでもあるワシやサル、コウモリなどの野生動物に出会え、巨大なカルスト地形が一体となった景観はまさにランカウイならではなのでぜひ訪れてみてね。

ワニ型をした岩の入り口

ボートで進んでいくと現れる、ワニの口のようにも見える特徴的な岩の入り口。

🐊 ワニ型をした岩の入り口
自然が長い年月をかけて作り出したユニークな形で、キリムのボートツアーならではの見どころです。

  左側の岩がワニの顔のように見え、腹のような隙間から洞窟へ入ります。

イーグルポイント(ワシの聖地)

キリムを代表する野生動物といえば、ランカウイの名前の由来にもなっている「ワシ」。

🦅 イーグルポイント(ワシの聖地)
ボートから空を見上げると、マングローブや岩山の周辺を飛び交うワシの姿を見ることがあります。ここではワシが集まる場所として知られる「イーグルポイント」も見どころのひとつです。

コウモリの洞窟

キリムのカルスト地形が生み出した洞窟のひとつが、コウモリが生息する洞窟です。

🦇コウモリの洞窟
洞窟の中はひんやりとしていて、岩肌や天井を観察すると、カルスト地形が作り出した自然の造形を間近に見ることができます。
洞窟内は暗く匂いが独特です。

ツバメの巣の洞窟 バイキングケーブ(Viking Cave)

「キリム・カルスト・ジオフォレストパーク」には、長い年月をかけて形成された石灰岩の洞窟がいくつもあります。こうした洞窟は、「アナツバメ(Swiftlet)」岩壁や天井に、唾液を使って巣を作る繁殖環境に最適です。そしてできた巣が、世界的に知られている中華料理の高級食材「燕窩(えんか)」、いわゆる「ツバメの巣」です。

🐧ツバメの巣が作られる洞窟
洞窟をボートで通りかかると、内部には巨大な竹の足場(スカフォールディング)が張り巡らされ、現地のライセンスを持つ採取人(通称「鳥の巣ハンター」)が手作業でツバメの巣を収穫します。現在は、ツバメの生態系と貴重な燕窩を保護するため、バイキングケーブ内部への一般観光客の立ち入りは厳しく制限されています。

ランカウイとタイのピピ・レイ島は、同じアンダマン海に位置し、どちらもツバメの巣で有名な「バイキングケーブ(Viking Cave)」があり、(※洞窟の名前は、岩壁に描かれた古い船がヴァイキングの船と似ていいたことが由来。)美しい石灰岩の地形と豊かな自然、そして高級食材「燕窩」という自然の恵みでもつながっています。

ここから下は、今回訪れなかった2つのジオフォレストパークを簡単に紹介します。

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マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク

ランカウイ島の西部にあるマチンチャン山地を中心としたエリアで、なんと5億5,000万年以上前のカンブリア紀の岩石が残されています。
こちらのエリアで有名なのが、ランカウイ観光の人気スポット「スカイキャブ」と「スカイブリッジ」。

SkyCab(スカイキャブ)

マチンチャン山のふもとから山頂へ向かうロープウェイで、緑豊かな熱帯雨林や雄大な山の景色を、空中から楽しむことができます。
通常のゴンドラでは約15分でトップステーションまで上がり、途中のミドルステーションでは360度のパノラマビューを楽しむこともできます。
トップステーションは標高708mに位置し、天気が良ければランカウイ周辺の島々だけでなく、タイ南部まで見渡せ、「山と空から見るランカウイ」を楽しめるのが魅力です。

SkyBridge(スカイブリッジ)

スカイキャブと合わせて訪れたいのが、空中に架かる絶景「スカイブリッジ」。
マチンチャン山の山頂付近に架かる大きな曲線状の吊り橋で、橋の上からは周囲の山々やジャングル、そしてアンダマン海に浮かぶ島々を一望できます。
スカイキャブのトップステーションからは、徒歩でスカイブリッジへ向かうことができる、現在は「SkyGlide」というガラス張りのキャビン型の乗り物も利用できます。
SkyGlideはスカイブリッジまでの移動をより快適にするための設備で、所要時間は片道2分未満。

スカイキャブやスカイブリッジから眺める、空からの壮大な景色。
キリム・カルストとはまた違った、山岳地帯ならではの絶景を楽しめます。

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ダヤン・ブンティン・マーブル・ジオフォレストパーク

ランカウイ本島の南側にある離島「DYANG BUNTING MARBLE(ダヤン・ブンティン島)」。
大理石の地質と豊かな熱帯林が広がり、その中の中心にあるのが有名な「ダヤン・ブンティン湖」です。

ダヤン・ブンティン湖

巨大な洞窟が崩落してできたとされる淡水湖ですが、マレー語で「妊婦の湖」を意味する神秘的な淡水湖。
島の山並みが仰向けに寝た妊婦の姿に似ていることが由来で、水浴びをしたり水を飲んだりするパワースポットとして有名です。
湖へはアイランドホッピングなどのボートツアーで訪れることができます。

今回の旅では訪れることができませんでしたが、アイランドホッピングと組み合わせて訪れてみたい場所のひとつです。

Klookでツアーをチェック!
他にも美しい海や島の景色を体感したランカウイならではのツアーがあるのでぜひチェックしてみてね。

実際に訪れてみて

実際に訪れてみると、写真で見る以上に自然のスケールの大きさに圧倒されます。
美しい景色だけでなく、そこに生息する生き物や、人々が自然と関わりながら築いてきた文化まで知ることができるのも、キリム・カルスト・ジオフォレストパークの興味深いところです。

ランカウイというと白砂のビーチを思い浮かべる方も多いと思いますが、ここではビーチリゾートとはまた違った「大自然のランカウイ」を感じることができます。

今回の旅では、このキリム・カルスト・ジオフォレストパークを訪れましたが、訪れなかった2つのジオフォレストパークもとっても興味がありますね。ぜひ時間があれば全部を訪れてみてください。


Access 行き方

日本からランカウイ島へは直行便がないため、クアラルンプールまたはシンガポールで乗り継いでアクセスするのが一般的です。

✈️ ① クアラルンプール経由

 🇯🇵東京(国際線・約7時間) ▶︎ 🇲🇾クアラルンプール(国内線・約1時間) ▶︎ 🏝️ランカウイ

✈️ ② シンガポール経由

 🇯🇵東京(国際線・約7時間) ▶︎ 🇸🇬シンガポール(国内線・約1時間30分) ▶︎ 🏝️ランカウイ

航空券を探す際は、料金や乗り継ぎ時間などを比較して、旅行日程に合ったルートを選ぶとよいでしょう。

※フライト時間は目安です。航空会社や運航スケジュールなどによって異なる場合があります。
※シンガポール・チャンギ空港とクアラルンプール空港へのランカウイ直行便は毎日運航しています。

📍 ご紹介した場所(Google Maps)

Lapangan Terbang Antarabangsa Langkawi(ランカウイ国際空港)

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